今回求人探しをしていたところ、珍しい診療科のクリニックで単発アルバイトの求人を発見したため、応募してみることにしました。珍しい診療科というのは神経科のことなのですが、神経科は神経内科と呼ばれていることもあります。しかし、実際には一緒の診療科と思って問題ありません。
実際には神経科も内科の一部なので、神経内科と呼ばれることがあるのですが、主に脊髄や脳と言った神経が集中している部分を専門に診る診療科となっています。もちろん病院でも外来勤務をした経験がなく、ずっと病棟勤務だったので、神経科の勤務経験はなかったのですが、単発アルバイトということもあり、採用してもらうことに成功しました。
今回勤務するクリニックは三鷹駅の近くにあり、バスで通勤することにしました。時給は1700円となっていたのでよい方だと言えるでしょう。通常神経科は内科と一緒になっている場合が多いのですが、今回の勤務先は神経科と心療内科が導入されているというクリニックでしたが、駅前ということもあり、比較的患者数が多いようです。
神経科のアルバイトの感想
どのような症状が出たら神経科を受診するのかわからないという人もいるでしょうが、私が看護師として単発アルバイトの仕事をしていたクリニックには、主にしびれやめまいと言った症状の人が多くなっていました。中には歩き方が変になってしまう人や、ボーっとした感じの症状がずっと続いているような人もいたのですが、このような人でも安心して診療が受けられるように努力しました。
もちろん先輩看護師と一緒に患者を支えていたのですが、中には言葉がはっきりとしゃべれなくなっているという人もいるのです。よって神経科の勤務は精神力と忍耐力がないと務まらない仕事だということがわかりました。中には神経科から病院を紹介され、脳外科などに行く人もいたのですが、このような判断力は看護師だからいらないということはなく、しっかりと覚えておくべきだと感じました。